腐りかけの海

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腐りかけの海

全て実費で大学へ通う お水苦学生の日々

ぼくわた夢との向き合い方<3>~マツコ・デラックスに学ぶ 夢を現実に引きずり落とすには?~

明日は面接と筆記試験があるというのに、この記事だけまとめておきたかったYです。
前回はだらだらと身の上話に近い体験談を書いてしまって申し訳ない。また、「恥ずかしいことも隠さず書く」を意識してるので高校生とは言え未熟だった考えの羅列になっていて、割とその香ばしさに震えております(笑)。
こういう経緯を送ってなお、迷いながらも大学に通っている人間もいるよということで、同じく進学や就職、岐路に迷ってる方が読んでくれたらなあと思います。

さて、無事に(?)夢から逃げられた!と思った私ですが、
結局普通大の4年生になって今回の就職活動、往生際も悪く夢と再戦することになってしまいました。その1に書いたとおり、私のパンツはもうビショビショだし、SAN値は発狂寸前です。
が!腐りかけの海の中でも、強い魚は泳いでる!過去を踏まえた就活のお話をします。
なんか自分の気持ちも暗くなってきたところで、さっさと終わらせるぞ、このシリーズ。しかし今の私にとって最重要な案件ですので、なるべくはしょらず気持ちをお伝えしたいです。

  

5年前の失敗を活かす就職を

私の夢は「仕事の中に少しでも自分のアイデアを組み込んで、ものごとを形にすること」です。
その中で、絵を活かせることがあったら良いな、くらいの気持ちを軸として就活しています。私は画家・漫画家・アニメーターという「絵、のみ」で食べていく仕事を目標としては設定していません。(その理由や、それらを踏まえた上で職や企業をどう探したのか、とかもそのうち書きますね)

ものごとを形に、となると制作などの専門職に就ければストレートなわけですが、普通大且つ文型の卒業者には基本的にそれは鬼門です。
どんなに情熱があったとしても、当然、経歴は厳しく作用してきますよね
高3の時と同じく、夢と現実のバランスを考えなければならなくなりました。
前回のような金の問題は、勿論「就職後の借金返済」というところで無きにしもあらず…なのですが、同じ轍は踏みたくない。上手い妥協点や穴を探さなければ私は恐らく幸せになれません。

「やらない後悔」はもう絶対に抱えたくねえ!!!

そう思い、現時点でなんやかんやそれっぽい7社の選考をなんとか進められています。
いくつかは最終選考まで辿り着いているのですが、
とある社長には「これがやりたい!って思うことがあるなら、はっきり言わんとアカン」とまんまと制作に就きたい気持ちを見破られ、
とある社長には「美術大学の子達は、4年間毎日デザインのことを考え、勉強してきた。同じステージに立つには、君も同じようにデザインを勉強してからでないと」と厳しくも正しいご意見を頂きました。

お二人は半端者の若造の話を丁寧に聞いてくださり、また真摯な返答をくださったなと感謝しているところです。
私の過去を知っている人たちは、絶対にそんなこと言いません。
正しさや、厳しさが私を傷つけ、折ってしまうかもしれないという思いやりでしょう。
ですが、会ったばかりの方々が真実を述べてくれることも、また思いやりです。

その数々の言葉のお陰で自分と向き合いたくなり、このブログを開設しました。
たくさんの気付きがあっただけでも、今回の就活はかなり上手くいったと思います。
内定取れるか取れないかは別として

 

 

憧れてるだけじゃ敵わないし叶わない

ここで、良く思い出す会話を書き出してみようと思います。
マツコ・デラックスさんによる正直さんぽ番組、『夜の巷を徘徊する』。
昨年9月の放送で、某商店街のカラオケ店に行き、一人カラオケをしている女性の部屋に突撃したことがありました。

その女性はマツコ(なんか、さんって付けるの面倒だからやめる)の前で一曲披露し、
素人耳にも、あ、音楽やってたのかなあと思うほど上手です。

女性「昔歌手目指してて、オーディション100個くらい受けてたんですよ。
大阪からバンドで東京きて、みんな地元に帰っちゃいました
それで、自分何やってるんやろって。今は宅配寿司でバイトしてます」
マツコが歌を褒めると、そんな過去を明かしました。

女性「先日友人に会って、何しに東京きたん、自分。夢はどうしたん?って言われて
もう一回オーディション受けてみようかなって思って、今日は練習に来ました。
でも、東京きてから30キロも太っちゃったし。東京の闇にのまれてるなあって感じあります。笑」
思い当たる節があったのか、以下、マツコと女性との会話は意外にも弾み、深い部分へと向かいました。
(会話は「大体こんな感じ」で書いてますので正確ではないですよ!)


マツコ(以下マ)「東京って、そういうとこあるよね。誤魔化して過ごせちゃうもんね」

女性「東京で一人で暮らせているってことで満足しちゃって」

マ「人もたくさんいて、一人じゃないからさびしくないしね。」

マ「目指す人は誰?」

女性「Superflyみたいな。でも、好きなのは東方神起とかJSoulBrothersです。」

マ「ずいぶんなクソ女ね(笑)でも大事よ!クソ女要素は。」

女性「昔好きだったころは、東方神起とかのライブ見に行ったら、
あたしが絶対いつかあそこに立ってやる!って思って、見てるうちにイラついてきてました。
イラつきすぎてライブ中に帰りたいって思う時期もあったんですけど。今はそんなことなくて、うぇ~いって楽しんじゃう」

マ「ああ、それは。東方神起断ちをしたらいいかもね。
どっちかじゃない、ステージに立つ側か、見る側か。」

マ「立つ側に行く人は、みんな敵だって思わなきゃダメよ。
男だろうが女だろうがジャンルがどうだろうが。
ステージに立ってるやつらはみんな敵だって思ってたほうがいいよ。」

マ「あたしもさ、モノ書きからこの世界に入ったんだけど。
いろんな人が色んな意見を言ったり書いたりしてるのを見たりしてて、
ああ、おもしろいな!って思って。
ナンシー関さんとか好きな人いっぱいいたんだけどね。」

マ「無条件に本を買って、夢中になって読みつつ、やっぱりこれをやってたら、この人たちには敵わないな!ってずっと思ってたから」

マ「途中からそういうの一切やめて、全員敵だ!敵の本なんて買ってどうすんだ!って思うようにして。」

マ「でもまあ単行本我慢してただけで、文庫本になるとすぐ買ってたんだけどね(笑)そういう小さい戦いは私にもあったのよ。」

マ「とりあえず今日このタイミングで会えて良かったわ。
神様が行けっていってるのかもね」

女性「いけますかね…苦笑」

マ「結構諦めなかった者勝ちみたいなところってあるからね!この世界」

マ「やる前に諦めて、モヤモヤしてたでしょ?ずっと。
やってダメだったのと、やらないであきらめたのは、また違うから。」

マ「例え夢破れたとしても、やってダメだった、って方が
死ぬとき後悔しないわよ。」

マ「またはじめれば、出会いがあると思うのよ。
そういうのって今、なんにもなくなっちゃってるでしょ?」

女性「ハイ、なんにも」

マ「そうよね。とにかく動いた方がいいよ!まず!
全部人間関係だから。あたしもまさか自分がこんなことしてると思わなかったし。
人とつながってったらどんどん、道ってつくられてくのよね。
自分で断っちゃうと、それ以上のつながりはなくなっちゃうじゃない?
まず、だからすぐ行動始めたほうがいいよ!」

女性「そうします…頑張ります。」

マ「頑張ってね!今日よかったわよ出会えて!
だから、アンタ今日はこのまま練習しなさい!もったいないから」


この会話、本人達はとても真剣に話していて、ちっともクサくなくて、すべてが生きて自分の中に染みてきて、泣きそうになりました。テレビから聞こえてくる「いいこと」を生き物として受け取るなんて、何年ぶりだろう。普段テレビを見ないのもありますが。
「頑張っているつもりでいるけど、結局半端な自分」と、女性を重ね合わせてしまって、マツコのいうことがとても心強く聞こえた。

憧れているだけじゃ、憧れのままなんですよね。
神格化したら、そこで思考停止しているようなものなんですよね。
永遠の幸せというのはあると思うんですよ。
好きなものがずっと好きなものでいてくれる、いつもそこにいてくれる。
だけど、それを引きずり落としていかないと、結局自分のレベルは上がらないという残酷さ。

親を越えることと似た様なものかもしれません。
変わらず優しい母の元で、永遠に甘えていては成長できません。

前回、美術予備校に通うことで、厳しい意見に晒された私は、悔しさや惨めさと戦ううち、ようやく勝機が見え始めたところで「やってらんねえ」しました。
色々な理由がありましたが、それらの理由を押さえつけず全力で持ち上げ利用して、パーペキ「やってらんねえ」ENDです。
ゲームであればまあ、完全なる〜BAD END〜です。しんどいわ。わし、一旦バッドエンド迎えとるやんけ。

それでも終わんねーのが人生っすよね。

真剣に戦っている頃は、まさに
「昔好きだったころは、東方神起とかのライブ見に行ったら、
あたしが絶対いつかあそこに立ってやる!って思って、見てるうちにイラついてきてました。
イラつきすぎてライブ中に帰りたいって思う時期もあったんですけど。」
この言葉に等しい気持ちでした。デザイナーや絵描きの権威を引きずり落としてやる。
私も絶対にいろんな人に作品を見てもらいたい。

そうしてはじまった戦いは、疲弊するうちに
「今はそんなことなくて、うぇ~いって楽しんじゃう」となり、
望んで敵に白旗を振り、敵のお膝元にダイブしました。
誰の厳しい批評もない、辛いことのない自己満足の世界。
早く大人にならなくちゃ。

 

 

決着はよ

右往左往のあげく普通大に進学し、這いずりながらもようやく大学4年生となって、私はまたまた負けようとしていました。自分なりの勝利の方法ではあったのです。営業職や一般職という立場から制作に携わろうという気持ち。戦略的な、以前に比べたらずいぶんと賢くなったやり方だとは思いました。

でもどうでしょう?私は後悔しないでしょうか?

「やる前に諦めて、モヤモヤしてたでしょ?ずっと。
やってダメだったのと、やらないであきらめたのは、また違うから。」

「例え夢破れたとしても、やってダメだった、って方が
死ぬとき後悔しないわよ。」

これからもモヤモヤすんのかなあ。そう思ったらそれの方が怖いって感じました。
あの時のモヤモヤを抱えて働いて、いや、でもそれで就いた仕事も向いてるかもしれないし、
それに適応していこうとする気持ちって前向きだし、決して間違ってないよね。

でも、制作している人間を横目で羨ましがりながら仕事できんのか?

予備校とさよならした時に教室でデッサンしている人たちの後姿を見たように、
毎日毎日会社から帰る時、デスクに向かって制作している人たちの後姿を見るの?


やってけんの?


無理です。だから今回はこう思えました。
「就活タダだし(ここ重要)、色々試したらいい。諦めがつく時まで、お金が底をつく時まで、自分のしたいようにやってみよう。」

「これがやりたいって、胸張って言えるようになろう。」

夢は現実にひきずり落として、はじめて叶うってことを思い知りました。かっこ悪いし恥ずかしいけど、少しでも希望に近付けるように「自分のしたいこと」を唱え続けていくこと。人に伝えていくこと。

これが今回私の決めた「いつだって楽しい存在だった夢を、情けない現実に落とし込み、結果を受け入れていこう」とする方針です。(少々砕いて書き直しました)やりたいことをやりたいという、思う、自分に素直になることすら、私は長らくできていなかったから。

ルシファーのように堕天させて、泥にまみれさせても、なお光り続けているのが夢、そうだろう?!いけんだったらいってみよ。やれんだったらやってみよ。

東京モード学園CMバリの青臭い情熱と大人の根性見せてくれよ!!

そんなわけで、ダメ元で今後頑張っていこうと思っております!!
以上、支離滅裂な夢との向き合い方でした。おそまつ!

 

 

一連の記事は後で読み直しつつ、書き直していくつもりです。

んでんで、このあとのことは就活関連の記事でご報告していきますね~!お付き合いくだされば幸いです!