腐りかけの海

腐りかけの海

全て実費で大学へ通う お水苦学生の日々

己のこと<2>苦学生の収入〜250万をどう用意するんや〜

そんなわけで年間250万円かかってまで毎日生きている、生を消費しているYです。
一般的な初任給の年収くらいはかけているわけですが、では日々レポートと授業に追われていた私がどのようにそのお金を賄ったか。

もちろん奨学金とバイトです。これで意外となんとかなりました。

根性もない、体力もない、ただ実家から出て大学を卒業したかった私でも3年間これでやってこれました。「大学行けない」っていうのはお金の問題以外の足枷さえなければ、やる気の問題になってくるのかもしれません。
奨学金、バイトの収入それぞれについてちょっと説明しますね。

 

奨学金

某機構より14万6千円
いろいろ併用してほぼ借りれるだけ借りています。
毎月ありがとうございます。借金です。返済頑張ります。

 

バイト

(昼)クリーニングの受付:時給1100円
(夜)飲み屋のカウンタースタッフ:時給1600円
この2つでやり切りました。
たぶんこれを見てとりあえず思われるのは「カウンタースタッフってお前、これは…」ですかね。やりましたよ水商売!やらずにはいられませんでしたね。なんでかっていうと…詳しくは後述。

 

 

なぜこのバイトを選んだか

順を追ってお話しますが私がバイトに求めた条件はいかに体力を使わず良いお給料がもらえるかということです。まあ大抵の人はその効率を検討した上で選びますよね。(中には憧れのカフェでバイトを、とか同年代友達が欲しくて、とかの人もいますかね。)

 

そのためにはクリーニングの受付とカウンタースタッフは家からも近く、体力もそんなに(ガテン系や飲食に比べれば)使わない割にお給料が良いはず!と思いこれらの職を選びました(これが意外とそうでもなかったのは後述)。

私は学業のために上京してきた以上、それにはできる限り全力で向き合いたく、当然ながら勉強することが第一目標でした。
自分で金払ってると勉強に対するモチベーションageageMAXぽよぽよです。1授業3000円!と思うとどれだけ具合悪くても授業出たくなります。教授が憎くなったり(教授は悪くない)もします。

そのため、レポートと授業に使える体力を温存し、また試験となれば休ませてもらえる、シフトに融通の効くバイトを探しました。そんで、昼間はクリーニング、夜間は水、という感じでローテンション。
次の日が休日だったり5限だったりする日は夜中~朝までやってましたね。

 

月いくら稼げたか

これはシフトや試験期間、長期期間中かどうかによってまちまちでしたが、掛け持ちしていたころは昼5万+夜7万ほどで月の平均収入が12万。夜オンリーでそれなりにシフト入れたときは月17万くらいでした。長期休暇中は20以上いってたかなあ。

大学生のバイトの平均収入は3~5万(大学生バイトの平均月収が5万円以上は本当か?)という説もあるので、それに比べれば銭ゲバいですね。ゲバゲバ。でも、実家暮らしで5万自由に使えるって割と贅沢ゲバね。ん、いや5回飲んだら終わりか。。?しかし服とか漫画は沢山買えますね!

 


こんな塩梅でした。
掛け持ちしていた期間とか、奨学金を借り出した期間はややこしいので書きませんがとりあえずこれらの全てでギリギリセーフって感じの生活をしております!
私の場合、学費8万+家賃7.5万+ローン2万+諸経費5万=22万5千円が前回記したように一ヶ月に必要な金額になります。それに対して最近は夜オンリーで8万+奨学金14万6千円の収入ですので、どっこいどっこい。体力との勝負です。

ていうわけで、何が言いたいのかと言うとやればできる!生きていける!お金なくても大学行きたい人、一緒に頑張りましょう!
水商売に関しては賛否両論ありそうですが、大切な手段のひとつですよ。男の子は体力があれば土建のバイト、最近はボーイズバーとかありますし、というか何より塾講師というそこそこ高時給且つ大学生向きのバイトがありましたね!(ブラック騒動ありましたけど金が必要になると個人としてはある程度どうでもよくなります!)私は自信がなかったのでできませんでしたが、大学名関係なく需要はあるみたいです。

 

次回はアルバイトレポートでもしよう。ゲバゲバ!